本当は人に教えたくない!なんば「山三」は日本酒が進みすぎるお店

突然だが、僕はとある食品会社で開発業務に携わっている。

「開発業務」とあって、僕のボスは味への探究心が強い。

と、同時に大の酒飲みでもある。

 

そんな酒飲みのボスが勧めたお店が「酒楽座 山三」という店だ。

何でも、かつて僕のボスはそこに一人で行き、あまりの肴と酒の美味さに

一人泥酔してポンコツになってしまい、その日は家に帰ることが出来なかったとか。

 

ボスの人間性はさておき、そんなに美味い店があるなら!と先日行ってきました。

結論としては、超最高、日本酒好きなら間違いなく行くべき店です。

 

「酒楽座 山三」の場所と営業時間

「酒楽座 山三」は南海なんばから何と徒歩2分

とてもアクセスしやすい場所かと思います。

また営業時間・定休日は以下の通りですね~

営業時間
18:00~23:00

定休日
月曜・日曜・祝日

酒楽座 山三 

予約は不可。

超人気の店で、15席ほどのイスが全て埋まってしまいますので、

絶対に行きたい人は開店と同時に是非!

 

「酒楽座 山三」のお店の雰囲気

お店の雰囲気ですが、昔ながらの感じの趣があります。

 

カウンター席しかなく、席は先程も言ったとおり15席ほど。

 

客層ですが、あまり若い人がいる印象ではありませんでした。

どちらかというと常連さんがそこそこ通っていそうな感じでしたね。

ただし一見入りにくい外観ではあるものの、とても丁寧な接客です。

常連さんだろうとご新規さんだろうとウェルカムな感じでした。

 

「酒楽座 山三」で実際に日本酒飲んできた

さて実際に行ってきた感じをば。

 

人気店と聞き、絶対に入店したかったので開店と同時に行くことに決めた僕。

18時前に店の前についたものの、もう5人くらい並んでいました笑

 

少し待つとお店がオープンしたので入ることに。

店内は決して広くはないのですが、居心地が悪いという感じは決して無いですね。

 

と、最初に女将さんから紙と鉛筆が渡されました。

これに注文品を書いて渡すみたいです。

 

最初の1杯を何にしようかと…悩んでいると、

メニュー表にベルギービールの文字

 

実は、職場のボスから

「山三は日本酒だけじゃなく、酒全般が最高。ビールもベルギービールまで置いてあるんだぞ」

という情報をキャッチしていました。

失礼ながらお店の外観からはあまり想像出来なかったのですが、

この酒の充実具合!

ベルギービール好きな僕は迷わずOrvalを頼みました。

 

と、周りのお客さんを見てみると、皆さん最初から日本酒ばかりです!

日本酒の聖地と聞いていましたが、間違いではなさそうです。

最初の一杯のビールがこれほどまでに浮く店は珍しいのかもしれません。

 

さて、ビールのお供に何品かすぐ出てきそうなものを頼みました。

すぐき。

あまりOrvalとは合わなかったですね笑

 

うなぎの肝の山椒あえ。

これはグっとした苦味と、ほのかな山椒が効いた逸品でした。

「ビール飲んでる場合じゃねぇ!酒だ、酒!」

という気持ちが一気に加速しました。

ベルギービールがまだ入ってはいますが、構わず日本酒を頼みました。

 

輝乃吟

愛媛のお酒。

最初の華やかさは抑えめで、あとから少しエグミがくるけど後味はスッキリしていた。

 

常きげん(石川)。

旨味・コク・渋みが中間にグワっとくる。

それらが結構後までひく感じ。

 

 

喜楽長(滋賀)

特有の風味がクっと鼻を抜け、それが地味に持続する。

その後中間から後にかける時に風味が消え、味は残る。

変わった印象。

 

かっぱ(山形)

全体的にインパクトは薄いので、料理に合わせやすいかも。

気づいたらたくさん飲んでしまうヤバイ系と判断しました。

 

ここらで頼んでいたおでんがきました。

グーっとだしが染み込んでいました。

 

 

亀泉(高知)

結構な甘さとやや強めの香りが特徴。

キレも割とよく、結構好きかもしれません。

 

春鹿(奈良)

うまみ・えぐみ・渋みがグウっと強く出るタイプでした。

 

カンパチの刺し身。

これがもう非常に美味しかったです。

ボテっと脂が乗ってはいますが、決してしつこくはない。

旨味がじんわりと効いて、その厚みから食べごたえもあり。

最近食べた刺し身の中で一番美味しかったですね、コレ。

 

さて、ここらでボスのアドバイスを披露しましょう。

ボス曰く

「山三では焼き魚が出てくるのがとにかく遅い。

そんで日本酒が進んでつまむのがほしいなぁと思ったところに、やっと出てくる。

そしてその魚がとても美味い。

クゥ~という心の充足感を声に出してしまうほど心地よく、また酒が進む。

そしてまた魚を頬張る。

日本酒が進む。

これの繰り返しさ。」

と自慢げに語っていました。

何と恐ろしい、いや素晴らしい店でしょう!とその時素直に思ったのです。

 

で、実際のところ、やはり焼き魚が出てくるのはかなり遅かったです笑

(粕漬けだったかな?美味さに夢中で写真とるのを忘れました…)

ですが、その魚の美味いこと。

臭みのくもなく、旨味がギュっと詰まっていて、これは日本酒と合わないわけがないだろう、と。

 

来福(茨城)

香りは強くないが、先味~中味にかけてズシっと味がくる。

意外と後味のキレも悪くない。

 

鍋島純米吟醸(佐賀)

甘く香りがやや強い。

 

鍋島純米大吟醸(佐賀)

これは純米吟醸が一杯分無かったからとサービスしてくれたものです笑

 

ばくれん(山形)と奥播磨(兵庫)

ここらへんになるともう僕の日本酒メモの記録がありません笑

結構フラフラだったのを記憶しています。

 

さてさて、余談ではありますが、カウンターオンリーですので、大人数での訪問は無理でしょう。

一人、あるいは二人がベストかと思います。

 

「酒楽座 山三」の オススメポイント

やはり山三のオススメポイントは「酒」の充実度でしょう。

冒頭のベルギービールもさることながら、とにかく日本酒のセレクトがめちゃんこ良いです。

 

それもそのはずで、山三の店主は利酒師の資格を持つ御方なのだとか。

僕の座ったカウンターの前には、店主が出席した幾多のきき酒会やパーティの写真がずらり。

そんな店主がガッツリこだわった日本酒セレクトだからこそ美味しいものばかりなんですね。

まさに「酒飲みの聖地」といえるでしょう。

 

 まとめ:酒飲みならなんばの「酒楽座 山三」は行くべき!

勝手に「酒飲みの聖地」としちゃいましたが、

本当にそれくらい魅力的なお店です。

 

正直今回、このお店を紹介するかマジで悩みました。

それくらい秘密にして通い詰めたいお店「山三」。

いや、まぁ老舗だし、有名だし、ファンは一杯いる店なんだけれども。

だけれども、これ以上知っている人を増やしたくない!

座れなくなるから!!という邪な気持ちが出てきてしまうほどのお店なんです。

 

一度だけ、ぜひ一度行ってみてください。

酒飲みのあなたなら間違いなく虜になるお店ですよ。

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