以前にも書いた通り、僕には多額の負債がある。
そう、「奨学金」という名の負債が。
大学院進学に理想を抱き、結果奨学金300万円を負った哀れな既卒フリーターの話
でいそいそと毎月返済しているのが現状だ。
ふとこの前スカラネットを見てみた。
※スカラネットは、ネット上で奨学金の返済状況確認や、住所変更などの諸手続きができるサイトです。
で、愕然としたわけだ。
毎月数万円返済しているにもかかわらず、全然減ってない。
とまぁアラサーにしてこの金銭能力の低さには我ながら呆れるのだが、
いい加減本腰入れて返済しないとまずいなと思ったので、備忘録も兼ねて記事を書いていく。
今回は「導入編」と題して、さわり部分を綴っていく。
奨学金の返済状況を把握しているか
突然ですが、このページに訪れた人は奨学金の返済に困っているか、
あるいはマネーリテラシーの低いアラサーのアホを見に来たかどっちかだと思う。
そこであえて問いたい。
奨学金を借りているあなたは奨学金の返済状況をチェックしていますか?
僕は本当に数ヶ月チェックしていなかった。
ちなみに僕は高校・大学・大学院と奨学金を借りていた。
また大学院進学に理想を抱き、結果奨学金300万円を負った哀れな既卒フリーターの話の記事でも書いた通り、
僕は大学から大学院へのストレートの進学ではない。
もし同じ様な状況で大学院に挑戦しようと思う人がいるならば注意してほしいのですが、
大学院で借りる奨学金は学部での奨学金番号で継続することが出来ない。
これが何を意味すると思いますか?
複数の奨学金番号から毎月返済しなければならない=月数万円の返済が発生する、ということです。
結構きついですよ、月数万円は。
僕はPS4と中古ソフト2本が買えるくらいのお金を毎月返済しています。
奨学金2種を借りている人は返済要注意
で奨学金2種を借りている人は返済に注意したほうがいいです。
言うまでもなく1種と違い、2種は利子付きの制度です。
卒業時に利率を固定にするか、変動にするか選択したと思います。
あれです。
僕は当時もマネーリテラシーがかなり低かったため、どっちでもいいやと気軽に丸をつけました。
色んなとこで言われていることですが、この奨学金の利子率は世間一般の借金に比べ、驚くほど低金利です。
が、そこで安心してはいけません。
2種は利子付きが付きますので、立派な借金としての側面を持っています。
具体的には、元金に応じて月々の利子の金額も決まる。
もうちょっと詳しく言うと、返済の初めの方は9000円だか1万円返済しても、
そのうちの2000円くらいは利子、ということになります。
これが痛い。
例えば2種で数万円、学部四年間借りたとなると相当な金額ですよね。
これが元金となって利子が付くので、最初の数年はマジで全然返済している感じがありません。
むしろ利子をメインに払っているような気になります。
僕が先日スカラネットパーソナルを開いて受けた衝撃はまさにこれでした。
おわりに
今回は現状把握としましたが、時間の都合上かなり端折ってしまいました。
随時記事を充足いたします!
ちなみに今後は
- 利子率の計算と繰上返済の絶大な効果
- 1種2種と複数奨学金を抱える僕の返還の最適戦略とは?
- 繰上返済のために頑張ること(おそらく倹約メソッド)
が続編になると思いますので乞うご期待