山口周氏の本は社会人歴が浅ければ浅いほど有利に効いてくる

最近ハマッている著者がいます。

山口周氏です。

以前以下の記事で氏著作の「独学の技法」を紹介しました。

本を読んではいるが効果を感じていない人には「知的戦闘力を高める 独学の技法」がオススメ

 

で、これに端を発し、氏の著作を全てではないのですが、8冊ほど読み漁ってみました。

ちなみに読んだのは

 

そして僕の中で出た感想は「もっと山口氏の本を早く読んでおけばよかった。多分社会人歴が浅ければ浅いほど有利に効いてくる本だ、コレ」ということでした。

 

以下にその理由を述べていきます。

僕が社会人になる直前・直後で出会ったビジネス本「仕事で磨く感謝力」「入社一年目の教科書」

 

山口周氏の著書(以下山口本とする)に言及する前に、まず目次で挙げた本の説明をさせてください。

いきなりですが「仕事で磨く感謝力 (改訂版)」という本があります。

これは内定して就職を決めた会社から「入社前に読んで感想文を書いてくれ」との宿題が出て、その課題図書でした。

 

中身ですが一読して気味の悪さを覚え、入社前の感想文提出に戦慄したのを今でも覚えています

(きっと僕には合わなかったのでしょう。きっとそうです)

 

が、中身は全然覚えてない。

サウスウエスト航空などを例に挙げた「社員の人間力」を以って「素晴らしい会社を作ろう」みたいな本だったと記憶しています(違っていたらごめんなさい)

 

※ちなみに以下は妄想として記載しますので、全部うそなんだなと思って読んでください。

~妄想始まり~

この本が配られたら、それは入社後以下の様な研修を受けさせられる可能性が非常に高いです。

振り返ってみれば、僕は洗脳を体験していた

お金と時間と気力の無駄なので、あまり入社をオススメしない、と近所のばっちゃんが行ってました。

~妄想終わり~

 

さて次に「入社1年目の教科書」という本があります。

「おさえておくビジネス本はコレだ!」みたいな雑誌に必ず載っている本です。

ちょっと前、内容的にツイッターでも話題になりました。

 

社会人なりたてのころ、まさに「おさえておくビジネス本はコレだ!」という雑誌を買い、この「入社~」も買い、読みました。

ちなみに僕の中でこの本の一番の収穫だったのは、著者のtwitterのフォローしているリストでした。

 

僕はこれがきっかけでそれまで敬遠していたtwitterを始めました。

(最近は特にROM専かつブログ更新アカになっており、有効活用できていないと反省)

 

さて、そのおかげでちきりん氏や藤沢数希氏を知り、知見が広がり、日常的に勉強の習慣がついたと思っています。

大学時代ほぼ自学の時間は0だったのに、です。

この点についてものすごく「入社~」には感謝しています。

 

で上に挙げた2冊は、僕が社会人になりたての頃に読んだビジネス本なんです。

これが悪いとはいいませんが、良いとも言えない

 

具体的なアクションプランは、本人にゆだねる、といった感じ。

 

もちろん「甘えんな。立派な二十歳超えた社会人だろ。自分で考えて行動しろよ」と言われればそれまで。

 

ですが、あえて言いたい。

人生100年時代とも言われ、これまで学校に護られて生きてきた若者が、これからどうやって生きていくか、そのアドバイスになる本があってもいいし、教えてもらいたいじゃないか。

 

そういった観点から上記で取り上げた本は「人間性を高める!」とか「カバンもちはすすんでやれ!」とか書いてあって、所属する会社での処世術みたいなものにフォーカスしています。

反対に長い仕事人生の始まりにおける具体的な指針となるものは書いてないんですね(記憶が曖昧なので書いていたらごめんなさい)。

 

さて上記の本とは対照的に「どうやって長い仕事人生を生き抜いていこうか?」について書かれているのが、山口本の中でも「読書を仕事につなげる技術」「独学の技法」なのです。

 

社会人なりたての時にこそ読みたい「読書を仕事につなげる技術」「独学の技法」

ここまで推すけど、山口本の何が良いのか?

それは「長い仕事人生を生き抜くため早くからやっておきたい勉強の仕方」が書いてあるのです。

要するに2つの本は「ビジネスパーソンとしてやっていく個を強める勉強法」とでもいうべき指南書なのです。

しかもソッコーでスキルが身につく、というものではなく、長い人生において血肉にしたい知識・知性を獲得するには?にフォーカスをあてています。

 

さて、二冊の中身について言及します。

 

まずは「読書を仕事につなげる技術」。

この本はタイトル通り「読書」という行為をどう仕事につなげるか?のアクションが書かれています。

具体的には「読書」という行為はそもそも何か?ということから、具体的な読み方、読んだ後どうするか?(※これが一番重要)、本の読み方等々です。

そして二番目に重要なページは最初のページにあるビジネス書マンダラです。

 

これのどこが社会人歴浅い人に響くの?ということですが、それは2つありまして

  1. 仕事につなげる本の読み方が具体的方法まで明示されている
  2. ビジネスパーソンとして抑えておきたい超お手本のビジネス本が厳選リスト化されている

です。

1は先程一番重要と挙げた部分、2はビジネス書マンダラのことです。

 

ビジネス書マンダラと聞くとかなり怪しいですが、ビジネスパーソンとしてやっていくならどうしても抑えておきたい中核の本から、例えば経営戦略やマーケ、リーダーシップなど専門分野に籍をおくなら是非読んでおきたい本がリスト化されています。

これがいい。

 

また、「独学の技法」については以下の記事でも紹介しました。

本を読んではいるが効果を感じていない人には「知的戦闘力を高める 独学の技法」がオススメ

 

なぜ山口周氏の本は社会人歴が浅い人に効くと思うか?略歴から紐解く

そもそもなぜ山口氏の本が社会人歴の浅い人に効くと思ったのでしょう。

 

1つは僕自身の経験、もう1つは山口氏自身の略歴から紐解けると思います。

 

僕自身の経験

自分の体験をもとに書きますが、僕は社会人になってからわりと本を読むようになりました。

あまり自分で物を考えるクセがなかったせいか、フラフラ大学卒業まできてしまい、これといった専門性のない、中身のない人間だと自負していました(今もですが)

 

そこで社会人はデキルビジネスパーソンとして生きようと思い、積極的に本を読むようになりました。

が、数年を経て気づいていたのですが、腹落ちレベルでは基本用語などを理解していない。

 

ただただやみくもに読書したせいなのか?

このフワフワした疑問を持ちつつ、僕はアラサーの階段を踏み越えてしまいました。

これは流行りのビジネス書や「図解でわかる!経営戦略のなんちゃら!!」みたいな凝縮版ばかり読んでしまった結果、

「ちょっとはビジネスに関する言葉や意味は知っているけど、だから何?」というようなゴミ社会人が完成してしまいました。

 

もう1つは山口氏の略歴

山口周氏は、どの本でもくどいくらいに自己紹介で

「大学では美術史を学び、20代では広告業界、30代はコンサルティング業、40代では組織に関する仕事に携わっている。そしてMBA等を学んだことは一度も無く、仕事に関する知識は仕事自体の経験と独学で得た」

と述べています。

 

この「独学」で知識を身につけ、それが略歴にはっきりと現れている点がやはり素晴らしいと思いますし、何より説得力があります。

 

著者自身も失敗が無かったわけではなく、例えばコンサルティングぎょうかいに勤めて3年で専門書を200冊くらい読んだが、その 割りくらいでも8割くらいの吸収はあっただろうな、と回想しています。

そういった経験と失敗を踏まえて書かれた本が山口本なのです。

 

おわりに

以上紹介でした

 

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