神戸のBIG APPLEにてミュージシャンの先輩のライブを観てきた

先日、家でスマホをポチポチしていると、一通のラインが入った。

それは先輩からであった。

※この先輩は下の記事で僕に「何も知らんやんけ」といった御方である。

【コンテンポラリー】最近のジャズベーシストを嗜好性たっぷりでオススメ紹介する

 

先輩「今度神戸でライブ。意味、わかるよね?」

僕「(…平日夜に地車の街から神戸まで…!?圧倒的行動力がないとムリ…!)」

と、一瞬だけ迷ったのだが、先輩に会うのも久しぶり。

しかも藤井郷子さんと田村夏樹さんという超強力な方々との共演。

※藤井さんと田村さんが強力な二人を加えて活動していたgato libreの記事は以下

日本人でもこんな音楽が出来るんだ!と思ったCD gato libre”shiro ”

 

何より久しく生のライブを観ていない。

 

というわけで平日夜に弾丸で神戸まで先輩のライブを観に行ってきたのだ。

BIG APPLEについて

場所はビッグアップルというライブハウス。

僕自身関西のジャズ事情に疎いのだが、お店のホームページを見てみると…

濃い。これは濃すぎる。

近所にあったら絶対通ってしまう危険な店である。

 

当日はJR三宮駅から徒歩でグーグルマップのナビを頼りに15分ほど歩いた。

車を持っているならそうでもないかもしれないが、駅から歩くとなると少しだけ遠そうであった。

 

遠いけど行ってみた

当日、仕事を定時で切り上げ帰ろうと画策していた。

だが僕の関わる案件に絡んだ会議を上司が急にぶち込んできた。

結局帰宅は予定より2時間程遅れてしまった。

 

三宮駅に着いたのは21時過ぎ。

うーむ、開演は20時からと聞いていたので大幅に遅れてしまった。

なんとかマップを頼りにビッグアップルを目指す。

 

三宮駅周辺に来たのは本当に久しぶりで懐かしさを感じた。

実際に街を歩くのは初めてで、美味しそうなバルや洒落たバーの多い印象であった。

今度はなんにも無い時にゆっくり来てみたいと感じた。

 

さて雨の降る中、ようやくビッグアップルに着いた。

藤井郷子氏と田村夏樹氏、そして先輩

この日は藤井郷子氏と田村夏樹氏、そして先輩の宮崎真司氏のライブであった。

階段を降りる途中でピアノと弦とパーカッション的な音が聴こえてきた。

 

インプロの真っ最中であることが容易にわかった。

 

ライブハウスの中に入る。

フリーのインプロが展開されていた。

 

結果的に、この入った時のインプロ、そしてもう1つのインプロでライブ自体は終了。

僕は30分足らずしかライブを聴くことが出来なかった。

が、満足した。

 

藤井郷子氏のピアノの音はもうCDで聴くまんまの音で震えた。

 

田村夏樹氏は、入り口のボードでtp,toyと書かれていて、僕はtoyしか聴けなかった。

ドーンとした田村さん独自の音色で、御自身のちょっと長いメロディを歌い上げる。

これが僕は大好きなのだが、今回は聴けなくて少し残念だった。

でもtoyの使い方が面白かった。

 

後でどやされるのを承知で書くと、宮崎氏はさらに進化しているように感じた。

具体的には表現の仕方がより多彩になっていた様に思った。

あと秘密兵器(エフェクターとか)が以前より格段に増えていた。

 

これはもっと観たかったなーというライブであった。

 

少しだけ先輩の宮崎真司氏の紹介

もう本人にもこのブログがバレてしまったので、いっそ宮崎真司氏の紹介をしたいと思う。

(※あとで怒られて記事の内容は変更になるかもしれません)

僕のジャズ研時代の先輩で、めちゃくちゃお世話になった御方である。

僕をジャズの世界に引きずり込んだ(と僕が勝手に思っている)二人の先輩のうちの1人。

 

現在、宮崎氏は熊本を拠点に、全国各地で演奏活動を展開しているミュージシャンである。

https://shinjimiyazaki.com/

 

熊本ではobiyama guitar labを創設。

https://www.obiyamaguitar-lab.com/

ギターレッスンを開いている。

 

また九州のみならず、関西・関東でも様々なミュージシャンと共演されている。

 

自身の作品も積極的に展開。

https://www.obiyamaguitar-lab.com/music

自身のアルバムの他、最近では様々なミュージシャンとのレコーディングにも臨まれている。

 

ここまでだったら氏のHPでもチェック出来る内容。

せっかくなので学生時代から思っていたことを主に2点記してみようと思う。

 

まず、当時からこの人のコレはまじですげぇ!と思っていたのが「音楽の解釈を言語化する能力」だった。

普段の何気ない会話では「ドーーーン!」とか「ズドーーーン!」といった大雑把な表現が多い氏。

だがひとたび音楽の深い部分の話となると、途端に的を射た、非常に腑に落ちる言葉を使われる。

僕は色んなCDを聴いて「?」と思うことが多々ある。

で氏に「これどう思います?」と聞くと、ちゃんと言語化されて出てくる。

 

もう1つは面白い音楽を知っていて、そのキュレーション力の高さである。

コンテンポラリー、フリージャズ、日本のハードコアなジャズは大体氏から教わった。

そして今でも会うたびに「誰々って知っているか?」とか「誰々のCDがかっけぇ」とかがポンポン出てくる。

この部分に関しては、氏のツイートをチェックしていると垣間見ることが出来る。

是非フォローするのをオススメする。

 

僕自身はジャズ研時代、かなり一緒に時間を過ごしたので「ジャズ研の先輩」感がかなり強い。

だが、氏の活動はジャズギタリストの枠を越え、完全にインプロヴァイザー、あるいはクリエイターとして展開されていると感じる。

正直熊本、いや九州でもこの様なミュージシャンは非常に稀。

 

要注目のミュージシャンなので、是非機会があれば氏のライブを聴きに行ってほしいと思う。

 

おわりに

というわけで気鋭のミュージシャンのライブレポでした。

 

他にもこんな記事書いてます

フリーのインプロヴィゼーションとアートについて

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Scroll to top