ジャズ研に属する初心者こそ英語を勉強して圧倒的ジャズ情報強者になろう

ジャズ研大学一年生、それも飲み会目的で所属しているのはではなく、真面目にジャズがしたくて部に入っている方たちに伝えたい。

渾身のメッセージ、それは「悪いことは言わないから、英語は勉強しとけ」だ。

なぜか?

それはジャズの情報を得るのに、英語を使えるというのは圧倒的に有利だからだ。

ジャズ研に属する初心者が英語を勉強する意義

冒頭にも述べたが、特に日本に居ながらにしてジャズをやるなら、英語を読むことが出来るのはかなりの強みになる。

圧倒的な情報量を得ることが出来るからだ。

 

なぜジャズ研に属する初心者に向けてか?

まぁ別に2,3年生でもいいし、社会人になったジャズ研OBでもいいし、何ならジャズを嗜むおっさんに向けてでもいいのだけどさ。

 

でも、あえてジャズ研1年とするなら、ほら、高校の時英語を少なからず勉強したでしょう?

その勉強の体力がわずかにでも残っているうちに、英語の勉強を再開してもらおうかと思っている。

 

海外への憧れの強い人や意思の強い人じゃない限り、勉強はしなくなる。

まして僕のようなおっさんはなおさらだ。

 

だから大学生になって遊び呆けるのも素敵だが、真面目にジャズをやりたいジャズ研一年生は是非とも英語の勉強を再開しよう。

 

おっさんの僕が十年かけた知見と具体例その1

これはおっさんの僕が十年無駄にして、やっと得た知見でもある。

だから未来あるジャズ研一年生には僕のようになってほしくない。

そんな思いで以下に全力で具体例を提示したい。

 

例えば僕の好きなベーシストの一人、スコット・ラファロ。

日本語版の彼のwikipedia記事を以下に載せてみる。

スコット・ラファロ

そして以下が英語版のラファロの記事。

Scott LaFaro

この情報量の違い、おわかりいただけただろうか?

 

日本語版では略歴が大半を占めている。

生い立ちから彼の死まで、ざっと追うことは出来る。

だが英語版はそれを遥かに上回る。

楽器のこと、遺作、charlie hadenの回想、ディスコグラフィーまで載っている。

 

ちょっと考えれば当たり前だと思うが、ジャズはアメリカ起源。

だからジャズ人口は、日本語を使う人間より、英語を使う人間が占める率が高い。

そういうわけで、英語のwikiが充実するのも当然だと言える。

 

これは何もラファロの記事に限ったことではない。

試しにソニー・ロリンズのwikiを日本版・英語版それぞれ比較してみてほしい。

ソニー・ロリンズ – Wikipedia

Sonny Rollins – Wikipedia

 

おっさんの僕が十年かけた知見と具体例その2

まだ具体例がほしい?

どうやってたどり着いたのかあまり覚えていないが、JazzTimesという有名な海外のサイトがある。

JazzTimes: Home

 

メインストリームを中心としたジャズの情報が載ったサイトだ。

これを見るだけでも最近のジャズ動向なんかをつかむことが出来る。

例えば、ジェリ・アレンの訃報を知ったのも、このサイトを通じてであった。

Geri Allen Dies at 60

 

またコラムなんかも普通に勉強になるし、面白い。

僕のオススメは「プロ&批評家が選ぶ、ミュージシャンのベストソロ特集」だ。

Essential Solos: 40 Improvisations You Need to Know – JazzTimes

 

おっさんの僕が十年かけた知見と具体例その3

元ジャズ研の先輩とも話していたのだが、圧倒的にジャズのベースの情報は少ない。

だが、そんな状況でも英語で検索をかければ必要な情報を手に入れることが出来る。

 

例えば「Charlie Hadenの音かっこいい!弦は何使っているんやろか?」という時。

試しに「charlie haden strings」と検索してみる。

すると以下が検索の1番目に。

LARRY GRENADIER, CHARLIE HADEN | TalkBass.com

掲示板みたいなもので質問者&回答者が書き込んでいる。

これでEA弦にはトマスティク社のスピロコアミディアムゲージ、DGにはカプランのガット弦を張っていることがわかる。

もちろんネットの情報なので鵜呑みにしてはいけないが、サクっと情報を得るという意味では十分英語の検索は使える。

※ちなみにこのヘイデンの弦の情報は昔雑誌で見たことがあり、正しい情報だと記憶してます。

 

おっさんの僕が十年かけた知見と具体例その4

最後のおまけ。

教則本は強力なツールだが、これも原本を買ったほうが圧倒的に安い。

「これ1冊やっとけばOK!」と言われる全楽器対象の教則本にMark LevineのJazz Theoryというものがある。

 

これ2018.9.2現在価格が8208円だ。

ちょっと高いよね。

 

でもこれ、日本語訳バージョンなのだ。

原本そのままは以下

5000円ちょいと日本語訳版に比べ3000円近くも安い。

これは製本型だが、kindle版だと3300円ちょい

もっともっと安いのだ。

 

中身だが、そこまで難しい英語は載っていない。

「むしろこれくらいは読めないとね」というレベルなので是非試してもらいたい。

不安な方は一度kindle版の試し読みをしてから購入するのをオススメする。

 

このjazz theoryもそうだが、日本語訳になっているだけで数千円高くなっている教則本はザラだ。

気になる教則本があれば、その原本がないかを調べてみよう。

中身もそんなに難しくないはずだし、読めるほどの英語レベルは身につけてやるくらいで取り組んでほしい。

 

ルーツで使われる言語を勉強すれば情報量は圧倒的に増える

ジャズに限ったことではない。

例えば、僕はコーヒーも趣味の1つだ。

しかもサードウェーブコーヒーに代表される、産地の限定された豆を使用したコーヒーを愛飲している。

やはりサードウェーブコーヒーに関しても、日本語より英語の方が情報は充実している。

 

ジャズの例でも、コーヒーの例でもそうだが、ルーツで使われる言語を勉強すれば、圧倒的に掴める情報量は増える

この場合は英語オンリーだけども。

しかも、ガッチガチに勉強しなくともよい。

TOEIC700点すら取れない僕も、海外のサイトはなんとか読むことが出来る。

わからない単語も、興味があるからどんどん調べて覚えてくる。

 

だからせめて英語を読む能力だけでも、少しずつでいいから培っていってほしい

これはいつまで経ってもいけてないベースラインしか弾けないおっさんの僕が、10年前の僕に向けたメッセージでもあるのだ。

 

他にもおすすめの記事は以下

【コンテンポラリー】最近のジャズベーシストを嗜好性たっぷりでオススメ紹介する

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