オーディオブックでどんな本を聴いたらいいか僕の解を語る

僕はオーディオブックが大好きだ。

仕事をしている時間と読書の時間以外は、ほぼオーディオブックを聴きながら行動しているといっても過言ではない。

 

「忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる」

これはaudiobookのキャッチフレーズだが、よく出来ているし、その通りだと思う。

 

さて、先日オーディオブックである本を聴いた。

明治維新という過ち―日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト」だ。

この本をきっかけに、改めてオーディオブックではどういった本を聴いたほうがいいかを考えさせられた。

 

先に結論を述べると、僕は古典や評価の定まっている本が1つの解だと感じている。

なぜそう思ったのか?それを以下に述べていく。

モヤっとした違和感を感じた「明治維新という過ち」

タイトルからして過激なこの本は、要約すると「長州というテロリストが起こした明治維新は幻想だ。いい加減皆目覚めるべきだ」だ。

 

僕は最近歴史が好きになり、特に幕末~現代に至る過程に興味を持っている。

無論、明治維新らへんの話も好きだし、勉強中でもある。

 

確かに明治維新はクーデター的な部分が否めない。

それにしてもちょっと行き過ぎた主張ではなかろうか?という疑問と興味を持ったので、その本を聞いてみた。

 

まえがきにとても印象的な部分があるので、引用してみたい。

私の生地・伏見界隈では、豆腐屋のラッパさえもが騒乱の中で愛した男たちの非業を嘆く女郎たちの泣声のように聞こえる。歴史を皮膚感覚で理解するとは、その場の空気を感じとることだ。歴史を学ぶとは年号を暗記することではなく、往時を生きた生身の人間の息吹を己の皮膚で感じることである。資料や伝聞は、その助けに過ぎない。

 

??

「その場を空気を感じとる」とは一体どういうことだろう?

 

が、基本的に僕はオーディオブックを2倍速で聴いているため、どんどん内容は進んでしまう。

きっと自分の聴き間違いだろうと思い、聴き続けた。

 

数時間かけ、本書を聴き終えた。

率直な感想は、モヤモヤする本だな、であった。

 

なんとなく違和感を感じつつも、オーディオブックはどんどん進んでいった。

どこが自分のモヤモヤなのかイマイチ掴めず、またそのモヤモヤを言語化出来なかったのも、さらなるモヤモヤを生んだ。

 

僕の中での明治維新の全貌と中身の知見については「明治維新とはなんだったのか」に基づいている。

ゴールデンウィーク前半に「明治維新とは何だったのか 世界史から考える」を一気読みしたので紹介したい

僕は、著者の半藤先生と出口先生を大変尊敬している。

加えて、しっかりとした論拠も示してあるので、本書の内容は概ね正しいものだと認識している。

 

そんな僕にとって明治維新観は、原田伊織氏の「明治維新という過ち」より、断然「明治維新とはなんだったのか」なのだ。

 

したがって以下の様なまとめを見つけて、なぜかホッとした。

原田伊織氏著作に関するツッコミ(1)

Twitterのまとめゆえ、各自の判断に任せたい。

 

オーディオブックでは参考文献を見ることが出来ない

僕は今回初めて気づいたのだが、オーディオブックでは参考文献を観ることが出来ないのだ。

 

ゆえにこの「明治維新という過ち」の本の内容、聴く人によっては真に受けまくってしまう可能性大である。

 

どうやら大体の参考文献が司馬遼太郎先生の本らしい。

参考文献が紀行集とは驚きである。

こういったことも、オーディオブックを聴くだけではわからないのだ。

 

どういったオーディオブックを聞いたほうがいいか

他面的に明治維新を知ろうと思った結果、今回ハズレを引いてしまった感が否めない。

では改めて、どういったオーディオブックを聴けばよいのだろうか?

 

あらてめて結論を述べると、僕は古典や評価の定まっている本が1つの解だと感じている

 

オーディオブックは、何かをしながらの「ながら聴き」が出来るし、再生スピードを4倍くらいに早めたりも出来る。

したがって何度も繰り返し聴いて、内容を頭に刷り込みたい本はオーディオブックに向いているといえる。

 

僕のオススメの1つは「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」。

正直、自己啓発はアドラー心理学だけで充分。

ベストセラーになったから読んだ人も大勢いると思うが、大半がその内容を覚えてないのでは?

 

アドラー心理学は実践こそ難しい。

だからこそ、「嫌われる勇気」を繰り返し聴いて、生活の中で実践していけばいいと思う。

 

ちなみにオーディオブックにハマったきっかけはオンクさんのブログの以下の記事。

恋に仕事に忙しい恋愛プレーヤーのためのおすすめオーディオブック5選~N○VERまとめではありません~

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