「記録」することの重要性

「 現状維持は怠惰の始まり。毎日が自己改革。」

高校の恩師がよく言っていた言葉だ。

 

当時その言葉について「くだらねぇなぁ~馬鹿らしい!」と思っていた。

思春期特有の、ちょっとした反抗心である。

 

でも今は冒頭の言葉がとても好きだ。

僕の中で「継続」しているものと言えば、現在ジムに通っている。

頻度は週に3回ほどだ。

すっかり習慣化して僕はへっちゃらなのだが、周囲の人からは驚かれることが多い。

 

確かに、社会人になってから習慣的に運動する人は少ない。

だが、僕は元々運動は苦手だった。

運動神経は0だと断言出来る。むしろマイナスかもしれない。

 

本記事では運動嫌いの僕がジムに通う理由、そして継続のコツである「記録」について書いてみたい。

そもそもなぜジムに通い始めたのか

僕の中で、体育は最も苦手な科目の一つであった。

小学生の時、ソフトボール部に所属していたにもかかわらず、体力測定のソフトボール投げは平均以下。

サッカーではほとんど何もしていないのに両足がつり、ベンチから女子と一緒に応援。

バスケに関してはドリブルがまずできない。3回もできない。

そして僕にとって体育祭は、一年で一番嫌な学校行事だった。

 

では、そこまで運動とはかけ離れた僕が、なぜトレーニングを始めたか。

それは「LIFE SHIFT」という本が1つのきっかけだ。

 

その本のテーマは「人生100年時代をどう生きるか」だ。

定年という概念がなくなり、新しい生き方・働き方を考えるべきだ、という警鐘と提唱が盛り込まれている。

まぁここではそれ以上の詳しい内容は割愛する。

 

本の趣旨から少し逸れはするが、人生100年時代だと「身体は資本」という考えがより重要になってくる。

ある文献によると30代以降は1年に1パーセント、筋肉が衰えていくそうだ。

身近なところでは、高齢の祖父、そして母は歩くのに難儀している。

二人とも運動とは無縁で、歩くのを困難にしているのは筋肉の減少も必ず関係している。

ここに、自分の将来を見た気がした。

 

そうして思い立ち、筋トレを始めたのである。

 

実は、ジムに通ったのはそれが初めてではない。

社会人になってからすぐ、ジムに通ってはいた。

だが、簡単に挫折してしまった。

 

僕はこの続かなかった原因の1つに「記録」をとっていなかったことが挙げられると思う。

「記録」の効果をバカにしてはいけない。

紙一枚にコツコツと記録することで人間の行動は変われるのだ。

 

継続のコツは「記録」

僕は小さい時から高校生くらいまではムチムチ体型で、大学生以降はヒョロガリ体型だったので、筋肉なんてほとんどなかった。

最初ジムに行った時、懸垂なんて一回も出来なかった。

初日のトレーニングの翌日は、上半身が痛くて痛くて、仕事に支障をきたすほどであった。

 

それでも、僕は「記録」をとって、ジムに通い続けた。

毎回必ず記録をつける、そして次回は必ずその記録を越える。

非常にシンプルだ。

何より、前回の記録を超えると嬉しいのだ。

 

そうしていつしか、人生100年時代に備える という目的は「過去の自分に勝つ」に変わっていた。

 

最初痛くてしょうがなかった筋肉痛だが、徐々に筋肉がついてくると動けないほどじゃなくなってくる。

「記録」をつけたことで、がむしゃらな筋トレは辞め、合理性を追求しようと思った。

 

そこで、トレーニングの方法と食事など栄養についても勉強した。

ちなみに栄養については下のような良い本が出ている。

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

 

ここでも「記録」は重要になってくる。

自分が何を食べたのか、バランスはどうか、など長期的なスパンで自分の栄養状態を把握しコントロールする。

 

さて、「記録」し筋トレを継続したことで何が起こったか?

一回も出来なかった懸垂は、ダンベルを上げる前の準備体操の位置づけでこなせるようになった。

明らかに体型が変わり、余分な脂肪も無くなった。

胸筋もつき、胸を張ることで幾分自信がついたように思える。

自信があるから胸を張るのではなく、胸を張るから自信がつく。

 

正直、先の転職で面接は余裕だった。

「筋トレを続けたら転職に成功した」

ほとんど自信で乗り切ってたようなもんだ(それはそれでやばいと思うが)。

 

現状維持は怠惰の始まり。每日が自己改革

さて、ここにきて「現状維持は怠惰の始まり。毎日が自己改革。」という言葉が、かなり自分に響いてくる。

もしタイムマシンがあったら、その当時の担任にこうツッコミを入れるだろう。

「良いこと言ってるんだから、自己啓発じゃなくて具体的にHOWを教えないと」と。

 

自己改革には「記録」がキーだ。

記録をつけ、あるスパンで見返し、調整して行動を修正していく。

いわゆるPDCAというやつだ。

そうやって自分を律していくと、必ず結果が出て来る。

 

気づけば1年もあと2ヶ月足らずで終了する。

今年の正月に立てた目標は思い出せるだろうか。

手帳か何かに書いたのでは無かろうか。

それに向かって、「記録」し、行動を修正、やり続けて来ただろうか。

 

「記録」をつけると、思ったより行動してないのが浮き彫りになる。

「現状維持は怠惰の始まり。毎日が自己改革。」

今年も残りわずかだが、毎日自分の行動を律して頑張るのみだ。

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