久しぶりにセッションに参加してきた。京都にて。

昨日、京都へ行ってきた。

観光ではない、ジャムセッションのためだ。

 

ジャズ研時代に一緒にバンドを組んでいたドラムの後輩(以下後輩君)が、今は仕事で京都に住んでいる。

当時からポリリズムバリバリで上手かったが、京都でもバリバリ演っているらしかった。

大阪に引っ越したという僕の情報を風の噂で聞きつけたらしく、数週前に連絡をくれたのだ。

知り合いの少ないコミュ障カイドーにとっては、なんともありがたい後輩である。

 

で、彼がホストを務めるジャムセッションに昨日参加してきたのだ。

久々のセッション

セッションに参加するのは1月以上ぶりであった。

演りたい気持ちは常々あるのだが、口ばっかりで腰が重いことに定評のあるカイドーは、大阪ではライブハウスに一度も足を運んでいなかった。

何とか現状打破をはかるべく、誘ってくれたセッションに行こう、と決めたのである。

 

昼前に後輩君と合流し、現地へ向かった。

行ったお店は三条駅近くのモダンタイムス。スケジュールを見る限り、ほぼ毎日何かしらの予定が入っているらしい。活気のあるライブハウスだ。

ちなみに、今回参加費が1500円だったのだが、1ドリンク1フード込みであった。

ドリンクはアルコールもあり、フードはおつまみから丼物まであった。かなりお得だ!

 

時間になると、ちらほらセッションを演りにきた人が集まってきた。

今回のセッションはジャズ・ファンクセッションで、月1回ペースで行われている。

本セッションの特徴は、後輩くんも言っていたのだが、比較的20歳半ば~30歳前後の人が多いということだった。

おじさんばかりのセッションに辟易している方は、行ってみたらいいのではないでしょうか。

 

アクシデント発生

さて、ホストはピアノトリオ。

ちなみにピアノの方が、本セッションのリーダーであった(以下ピアノさん)。

 

その後、事前に書いたリスト(名前・担当楽器・演りたい曲を記入)をもとに、ピアノさんが参加者を指名。

そしてジャムセッションが始まった。

2曲目終了後、「では、次ベースは…カイドーさんで!」とピアノさんから指名が。

ついにきたか、と不敵な笑みを浮かべながら、楽器の準備のため席を立ち上がる。

ケースから楽器を出そうとした、その時、衝撃的なことに気がついた。

 

なんと、弦が切れていたのだ。

 

 

ホーリーシット!何というタイミングで弦が切れたんだ。

大阪の南の方からはるばる京都までやってきてコレか!

事前に確認出来ただろう?毎日楽器に触れないからこうなるんだ。

 

突然の出来事に「どうしよう…」と完全にチキってしまった。

アラサーの男がうろたえている姿は、控えめに言ってもキモいものがあったと思う。

 

仕方ないので、ピアノさんに弦を切れたことを伝えると、マイクで思いっきり

「え~、ウッドベースがですね、弦が切れていたとのことですので、ベース別の人!」

思いっきり他の人に伝わってしまった。

いつもは見かけない得体の知れない男が、弦の切れたウッドベースを持ってきて何しに来たんだろう?と思われたに違いない。

 

そんな僕がうろたえていた間、なんと後輩君、近くにコントラバス弦を販売している楽器屋を見つけてくれていた。

ナイスパスだ。きっと職場でも上手くやっているんだろう。

感謝を伝えつつ、「まぁ弦って高いから買うとは限らないけどね。安かったら買ってくるさ。」とドヤ顔で楽器屋に向かった。

 

急遽弦を調達

真逆の方向に行き迷った後、ようやく店についた。

JEUGIA 三条本店 ANNEX APEX 弦楽器(京都府/中京区)

「G線のバラが欲しいのですが…」と店員さんに尋ねると、「本番前に切れたのですか?大変ですね」と心遣いをいただいた。「ええ、大変ですわ」と不敵な笑みで、まるでプロになったかのような切り返しをした。

 

さて、置いてあるバラ弦には限りがあった。エヴァ・ピラッツィ、ピラストロ、ダダリオ…と、本当はオブリガートのG線が良かったのだが、あいにく置いていなかった。

 

「一時しのぎだしな…」と思いつつ品を見ていると、チャキの弦があるという。

価格がめちゃくちゃ安くてびっくりした笑

替えの弦は後で発注するし、とりあえずの実験も兼ねて、結局チャキの弦を購入した。

 

店に戻り、「弦、あったよ!」と爽やかに後輩くんに言い、自分の楽器のもとへ行く。

急いで弦を張り替えた。無事張替え完了。

 

すると、ちょうど曲が終わり、弦も新調したとのことで、自分の番となった。

二曲ほど演り終了。

 

他の人にバトンタッチして、ステージをおりた。

その後時間となり、セッションは終了となった。

 

ウッドベースは筋トレ的なとこがある

さて、久しぶりのセッションを終え、毎度ながら練習不足を痛感した。

すぐ豆が出来るなんて、どれだけ日々の練習をサボっているんだ、という話だ。

そういえばかつて師匠がこう言っていた。

「ウッドベースは筋トレ的な部分がある。每日触れなきゃダメだ」と。

 

次に、僕は人と演奏するのが好きなのだ、ということを再認識した。

一人の練習も大事だ。だが、やはりバンドを組んで活動する重要性は無視できないな、と思った。

この文章にピンときた方はDMお待ちしております。

 

最後に、ガット弦は切れる。

自信満々に、「意外と切れません!」と申しましたが、あれはウソでしたw

皆さん、ガット弦は突然切れますw

ストックは持っておきましょう。

 

ちなみにチャキの音はビャンビャンした金属音でした。

 

今回のセッションは、自分への気付きがあって良かった。

はるばる京都へ行ったかいがあったものだ。ちなみに観光は一切していない。

今度は電車で来て、手ぶらで観光しつつ、飲みながらブラブラしようと思う。

 

糸冬

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